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MAZDA(マツダ)|試乗会事故の原因は運転ミスか?自動ブレーキには問題なしか [事件/事故]

MAZDA(マツダ)車試乗会で起きた、ブレーキの自動制御が作動しなかったことによる事故の原因が判明しそうです。

 捜査関係者によると、当時の走行状態が記録された車載計器を解析した結果、時速は37キロに達し、ブレーキを踏んだ形跡もなかった。
 市街地での利用を想定したSCBSは時速30キロを超えると作動しないといい、県警は、運転した男性客がアクセルを踏み込んだため、事故が起きた可能性が高いとみて調べている。

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(朝日新聞デジタル)

と、運転上の問題でシステムが作動しなかった可能性が高いことがわかりました。

自動制御機能の技術的問題ではなかったのですね。
これはこれでひと安心です。

しかし、そうなると、同乗していた販売員がなぜ「7キロ」オーバーを放っておいたのでしょうか。

速度超過をわかっていたのか、いなかったのか。
少々のオーバーは機能すると予測していたのかもしれません。

前の組ではちゃんとできていることが、なぜ5組目、で崩れたのか。

ひょっとしたら、人的なだけでなく、装置側にも問題があるかもしれません。
「本来設計は、40キロまでは許容範囲だったはずなのに、今回作動しなかった」
とか。

100%原因がわかったわけではないので、
今後も一面からではなく、いろんな可能性を考えて対策をしていただきたいところです。

そして、
あえて「たった7キロ」と言わせていただきます。
たった7キロの速度超過で激突してしまう恐ろしさです。

もっと速度について許容範囲をとってほしいと思います。
例えば、50キロまでは作動するが、30キロで周知するとか。

昨今のいわゆる「バカッター」のように常識を考えられない、稚拙な行動をするものがいます。
そのような者が、何でもない一般道でブレーキ制御を試してしまうのではないか危惧しています。

今はまだ自動制御が普及してませんので、事例はないと思います。
これからこの機能がどんどん広まるにつれ、そう遠くないうちに関連した事故が起きないか心配です。

今回は体験試乗会で、クローズドな場所での悲劇でしたが、
ケガを負った方がただの『人柱』にならないよう、
何かしらの解決すべき問題点を発見してより安全な装置にしてもらいたいと思います。


タグ:自動車 事故
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