MAZDA（マツダ）｜試乗会事故続報 原因はまだわからず

ブレーキ自動制御が利かない！事故が発生しました。

私、先日の記事で”フェンス激突までブレーキ踏まなかったの？”みたいなこと言ってますが、
障害物（マット？）自体にぶつかったときの衝撃のことを考えてませんでした。
けがを負われた方は早く快方に向かってほしいです。


一方、一刻も早く原因の究明をしないといけないのがマツダです。
この事故に対してマツダ本社の見解が発表されました。
プレスリリースはこちらから

マツダの人気車種のＣＸ－５での試乗体験だったようです。
SkyActiveやクリーンディーゼルエンジンも”ウリ”のマツダの勝負車種で起こった事故でした。

発表された文章を読むと

・「スマー ト・シティ・ブレーキサポート」（ブレーキ自動制御）が作動しなかったのは環境など諸条件がみたされていなかった可能性がある
・マツダ本社としては一定の条件下で開催するように指導している

ということで、
　今のところ技術的な要因とは考えてなく、試乗時の条件がたまたままずかった
という風に受け取れました。

第１報がこの内容なのはわからないでもありませんし、これ以上の言いようも思い浮かびません。
多分、９割以上の人の予想通りの文面と思います。

「こんなこともあるさ」的な意識なのか、「由々しき事態」と感じているのかわかりません。

ただ、やはり試乗５組目あたりで起こった事故だと場所や人的にはどれも同一条件ですよ。
ですから、ちょっとした諸条件で機能しなくなるって怖い(-_-;)
確率が高すぎやしませんか？

車の中でふざけてたなんていうのは、まるで関係ないですしね。
むしろ、その時に起こる事故に対するためのアシスト機能ですから車内の事情はあまり考えるべきでない。
センサーが落ち葉のようなもので塞がった？

素人考えは良くありませんがいろいろ考えちゃいます。

今はどこのメーカーもブレーキ自動制御搭載をやっていますので、
事故を起こしたら一気に信頼を落として”一人負け“になってしまいます。

ただでさえ、国内では”マイナー”で”マニア”チックなメーカーなので、
誠意ある調査と対応、本当の原因を公開して、完璧な対策を発表してもらいたいものですね。

このマイナスからの支持率アップをマツダには期待しています。
それができる姿勢をもった企業と信じていますので。


モータージャーナリスト佐藤久美氏による試乗評価
（約７分このまま体感だけを語るシンプルな動画です、運転席の後ろは誰？気になるなぁ）

タグ：自動車 事故